肋骨の可動域

名古屋市 千種区 本山の『腰痛改善・予防の為のパーソナルトレーナー・鍼灸マッサージ師・整体師』の竹内勇紀です。

今日は、肋骨の可動域について書こうと思います。

肋骨は上半身の動きを良くする上で重要な役割を担っています。

肋骨は全部で24個存在します。そのひとつひとつの間に多くの筋肉が付着 しており、その筋肉がうまく動かないと以下の事象が起こります。

①深呼吸がしにくくなる
②肩甲骨など肩の動きが悪くなる

肋骨の動きを良くすることを、肋骨モビリゼーションと言いますが、ストレッチポール を使用して施術を行っていきます。 下の画像は、右肩のみ肋骨モビリゼーションを行った後の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

右肩が、数センチ上に位置していることが分かると思います。施術時間はわずか5分程度です。 この少しのことを継続していくことで、肩の可動域が劇的に改善していきます。また、 呼吸も深くなり、酸素を楽に身体全体に送り出すことができるようになります。

もちろん、五十肩の治療法としても効果が期待できます。

競泳選手にとっても、肩の可動域は非常に大切です。ストロークが1cm伸びるだけ でタイムとしてはかなりの差が出てきます。ただ、体力をつけるトレーニングをする だけでなく、多面的なアプローチをしていくことで理想とする結果が出てくるのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

関連記事