解剖学から見たトレーニング

名古屋市 千種区 本山の『腰痛改善・予防の為のパーソナルトレーナー・鍼灸マッサージ師・整体師』の竹内勇紀です。

今日は、「解剖学から見たトレーニング」について書こうと思います。

筋肉は直線的に付着していないことはこれまでも述べてきました。

これをトレーニングにおいても考慮する必要性があります。より効果的に トレーニングを行っていくためには、それぞれの筋肉の役割を知る必要があります。

トレーニング原則のひとつである『意識性』という観点からも大事であることは見てとれます。

筋肉は頭から足まで多くの種類がありますが、場所や付き方によって、作用(筋肉が動くことによって発生する身体の見た目の動き)が異なります。

例えば、『上腕ニ頭筋』。この筋肉は、腕を曲げる動きが主となります。 ただこの筋肉は、曲げるだけではなく、外旋(外に少し捻る動作)も含んでいます。 このことから、ただ単に腕を曲げるトレーニングをするより、多少外に捻りながら行うことでより効果的なものにすることができるということです。

治療においても、トレーニングにおいても、解剖学や生理学は密接な関係性があります。そういった理論を理解した上で行うことで、より効率よく自分の 身体を変化させていくことが可能をなるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

PINO整体院 竹内勇紀

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