上の動画をご覧ください。
バタフライのコツは、
- 腕をエントリーした瞬間の姿勢の崩れを最小限に抑える
- セカンドキックをプルのプッシュ動作に合わせる
- できるだけ身体のうねりを作らない(上下動しない)
- 呼吸時に身体を立てない
などが挙げられます。
身体をできるだけ上下動させない(うねりを作らない)ということが重要ですが、それを実現するには肩関節と肩甲骨の柔軟性が必要になります。
肩関節や肩甲骨があまり動かない状態で身体のうねりを取り除こうとすると肩のケガのリスクが高くなってしまいます。
できるだけ肩などに負担がかからない状態を作ることが、ケガの防止やパワーの出力につながります。
もうひとつ重要だと感じているのは、『カウンター』です。
ボクシングなどではよく耳にするかと思いますが、それと同じような効果です。(ただ競泳では自分自身の身体の中でカウンターを作ります)
分かりやすく言うと、リカバリーをして身体を水の中に戻す瞬間に、沈み過ぎないように反対に力を入れることです。
陸上トレーニングの中でもこういった能力を培っておくことで、水中でも同じような対処ができるようになります。
※当院に流水プールはございませんので、ご了承ください