競泳に限らずどの競技においても、首がスムーズに動くことは必須項目です。
『首がスムーズに動かない=首周辺の筋肉の緊張度が高くなってしまっている』と考えます。
では、なぜ首の緊張度が高くなってしまっているのか。。
その原因を突き止めないといけません。
すべて機序が同じとは限りませんが、顎関節の異常(アンバランス)が首に悪影響を及ぼしていることが多く見受けられます。
顎関節が正常な位置(ニュートラル)にないことで、歯がスムーズに動かせなくなります。
歯を動かすための筋肉は、首周辺にも多く存在します。
よって、顎の異常が首へのストレスへとつながっていく原因となります。
首を動かしながら周りの状況を見て行うスポーツにとってはとても重大な問題と言えます。
また、首の筋肉の緊張度が高くなることで肩関節の動きの制限にもつながりかねないので、しっかりと解決していくことが大事です。
顔にも多くの筋肉が存在します。
細かい筋肉も含めて、身体のあらゆる機能性を向上させていくことがパフォーマンスアップの近道となっていきます。