4泳法共通

ストローク(DPS)を長くするために

肩の可動域を拡大することでストローク(DPS)を長くし、大きな泳ぎを手に入れる!

大きなストロークを維持しつつ、できるだけ速くプル動作やキック動作をすることが理想です。

まずは、大きなストロークを得ること。

一般的には『DPS』と表現されますが、これは『Distance Per Stroke(ディスタンスパーストローク)』の頭文字を取ったもので、【ひとかきで進む距離】を意味します。

DPSを大きくするには、肩甲骨や肩関節などがしっかりと動く必要がありますが、その中でも最も重要だと思っているのは『鎖骨』の可動性です。

鎖骨の可動性も含めて肩の可動域と捉えています。

鎖骨がしっかりと動くことで、

  • 腕が上がりやすくなる
  • 肩関節や首がコントロールしやすくなる
  • 腕に力が入りやすくなる

などのメリットがあります。

その結果、DPSが伸び大きな泳ぎができると共に、速度のアップにつながっていきます。

日頃からしっかりと鎖骨周辺のストレッチを行い、大きな泳ぎを手に入れましょう。