体幹バランス(腹筋と背筋のバランス)を考え、双方にうまく一定の力が入った状態をコントロールしていきます。
そして、いろんな動きに対して姿勢が崩れないようにキープしていきます。
特に『バタフライ』と『平泳ぎ』は、姿勢を保持するべき時間や局面が多く、そして長いです。
毎ストローク後にしっかりと姿勢をコントロールできることで、次の動作へスムーズに移行していくことができます。
壁を蹴った後のストリームラインも同じです。
中距離・長距離になればなるほどその重要性は増してきます。
普段の練習の中で、ある程度疲れてきた状況であっても姿勢をうまく作れることで、プルやキックにおいて力を効率的に伝えることができるようになります。
姿勢の安定がプルやキックの精度に直結しますので、最優先に取り組むべきことであるといっても過言ではありません。